2012年6月にSSD(ソリッドステートドライブ)が128GBのMacBookAirを購入しました。
1年半も使用してくれば、容量も埋まってきます。残り容量が10GBを切ることも多くなってきました。
(Macの残り容量の見方→MacのSSD空き容量を確認する方法)
一時的に容量を回復するには、再起動すればするのですが、それによる効果も小さくなってきたら根本的な解決が必要になります。
(参考:Macを再起動するだけで「その他」空き容量が約18GB増加した)
そこで、Macで画像圧縮アプリとしても利用しているJPEG miniの力を借ります。
JPEG miniは無料版だと1日20枚までしか画像を圧縮できません。
しかし、有料版(2000円)では1日に利用できる枚数が無制限です。
ブログに載せる画像はそれほど多くない枚数なので今までは無料版で事足りていましたが、iPhotoにある画像を一気に圧縮するためには、有料版を使わざるを得ません。
圧縮する事で削減できる容量も多いと判断したので、JPEG miniの有料版(2000円)で、iPhoto内にある写真全てを圧縮してみました。
その方法を紹介しようと思います。
iPhotoにある写真をJPEG miniを使用して圧縮する方法
▲FinderのピクチャアプリからiPhoto Libraryを右クリックし、「パッケージの内容を表示」を選択します。
▲そして、Masters、Previews、Thumbnailsの3つのフォルダを選択して、JPEGminiにドラッグ&ドロップして圧縮を開始しました。
▲圧縮途中の様子です。16:00頃に開始してから、翌日の11:00頃に終了しました。枚数は約13500枚です。この間、スリープはしていません。
▲全ての写真が圧縮し終わったときのスクリーンショットです。画像下部のSPACE SAVEDの部分には、16.222GBとあります。約16GBの容量を削減できた事になります。
圧縮前と圧縮後のデータ量サイズの比較
iPhoto Libraryの比較
▲iPhoto Libraryの圧縮前の容量は28.17GBでした。
▲iPhoto Libraryの圧縮後の容量は11.95GBでした。28.17GB-11.95GB=16.22GBです。
Macの容量の比較
▲圧縮前の写真の容量は、34.67GBでした。
▲圧縮後の写真の容量は18.48GBでした。34.67GB-18.48GB=16.19GBです。
iPhoto Library、Macの容量ともに、JPEGminiで削減できた容量の分だけスペースが余分に出来た事が確認できました。
まとめ
JPEGminiの有料版は価格だけ見ると高いですが、Macの容量にスペースを作る事が出来るという考え方をすれば、それほど高くない金額に思えます。
Macの容量が写真で満杯になっているならば、JPEGminiを利用しない手はないです。
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