先日、このブログの以下の記事が、2013年8月1日のGunosyの朝刊に掲載されました。
Twitter検索アプリのFalconで画像だけストリーミングする方法
よって多くの流入がありました。そこで、時間毎の訪問者の増減をグラフ化してみる事で、Gunosy利用者の時間別利用実態を探ってみる事にしました。
Gunosyによるブログへの流入の影響について
▲自分のGunosyに配信されたので、その時のスクリーンショットを記念に収めておきました。
Gunosyに掲載された事で、Gunosyからの流入が非常に大きかったので、具体的にどれくらい流入したのかを調べてみようと思いました。
そこで、アクセス解析のGoogle Analyticsのデータを元に、当日の時間毎の訪問者(Visits)に注目してみました。
なお、時間毎の訪問者を表示するのに使用したのは、iPhoneアプリのAnalytics StatsWidgetです。WebのGoogle Analyticsからだと、時間毎の訪問者数はわからないんですよね。
現在、Analytics StatsWidgetの販売は終了しています。
さて、時間毎の変化を見る事で、何時にGunosyを利用している人が多いのかを見る事にしました。(Gunosy砲以外の訪問者増加の要因はなさそうだったので、訪問者の増加はほぼGunosyに掲載された事による影響だと考える事にします。)
ただ、単に当日のアクセス解析を提示しても、通常時よりどれほど訪問者が多くなったのかわかりません。
そこで比較してみる事にしました。比較に用いる日は以下の3日にしました。Gunosyの掲載日を含め、いずれも平日なので好都合です。
- 前週
- 翌日
- 前日
この3日と比較すれば、訪問者の増加具合がわかるだろうと考えました。
Excelで作成した訪問者の増加具合を示した図が以下になります。
▲横軸が時刻、縦軸が増加した訪問者(Visits)です。
図には3本の線があります。それぞれの線の意味は次のようになっています。
- 青・・・当日−前週
- 赤・・・当日−翌日
- 緑・・・当日−前日
3つを比較しましたが、どれも同じような増加具合を示しています。そこで、全体についての推察をおこなってみます。推察する時間帯は、図の中で丸をつけた①から④です。
Gunosy砲を受けてわかったGunosyの時間別利用実態
①0時~3時にかけて
Gunosyの朝刊の配信時間は朝の5時から朝の11時です。
この時間は朝刊の影響ではありません。じゃあ何かというと、夕刊です。
実は前日の夕刊にも掲載されていたようです。夕刊は、当日アップされた記事の中から選ばれます。掲載された記事は、2013年7月31日の朝にアップした記事だったので、夕刊に掲載されていても不思議ではありません。
その証拠を裏付けるものとして、Gunosy経由による最初のツイートがあります。つぶやかれた時刻は、2013年8月1日の午前1時5分です。
Twitter検索アプリのFalconで画像だけストリーミングする方法 http://t.co/BWyRu2YvsQ
— R.I.John. (@CheerfulElegant) July 31, 2013
ツイートの埋め込みをするとリンクが変化してしまっていますが、Gunosyからのツイートです。リンクを表示すると、gunosy.com/g/gyPsCです。
夕刊に掲載されていた事により、夜中も毎時間、通常時より20人ほど多く訪問されていました。
②ピークは8時
先程も触れましたが、Gunosyの朝刊を受け取れる時間帯は5時から11時までの30分おきです。この中で利用者が任意に選択できます。
ただ、初期設定が8時になっています。この事が大きく影響していると思います。そのまま8時で使っている人が多いと思われます。僕も8時に受け取りにしています。
ピーク時の8時台には、300人を超える方の訪問がありました。
③12時
ピークの8時から訪問者が徐々に下がっていましたが、12時で少し盛り上がっています。
朝刊を受けとるタイミングは5時から11時までですが、それまでに受け取ったGunosyの記事を、お昼の休憩時にチェックしている人が多いものと思われます。
④18時から24時付近
ここら辺になってくると、それほど増加した影響はありません。やはりGunosyの朝刊を夜に読む人は少数派であることがうかがえます。
まとめ
今回、初めてGunosy砲を受けたので、アクセス解析をしてみる事で、Gunosy利用者がどの時間帯に多くGunosyを利用しているのかがわかりました。
Gunosyは、25記事という限られた記事数という特徴があるので、朝の通勤通学途中やお昼時のちょっとした隙間時間に確認できる情報収集サービスだと思いました。
あ、最後に。Gunosyに掲載された記事をまだご覧になっていない方がいましたら、是非ご覧ください。Falconは無料でも利用できますので。
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