Pastebotを利用して、MathPadで作成したLaTeX形式の数式をiPhoneからMacへペーストする具体的な手順

前回、手書きで書いた数式を画像やLaTeX形式に保存できるiPhoneアプリ「MyScript MathPad」という記事を書きました。今回は、その続編です。

iPhoneで書いた数式をLaTeX形式に出力してから、Mac側へ出力する具体的な手順を紹介します。キーとなるのは、Pastebotというクリップボード拡張アプリです。

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一連の流れ

慣れると簡単なのですが、少々手順が複雑だと思うので、まずは一連の流れを記しておきます。

  • MathPadで数式を書く
  • 書いた数式をエクスポートしてコピーを選択する
  • コピーした内容がiPhoneのPastebotに反映される
  • 反映された内容を長押しすると、Macへペーストされる

それぞれのアプリの役割

MathPad

iPhoneの手書き数式アプリ。手書きで書いた数式が自動で綺麗に反映されます。アプリ内課金(500円)すれば、画像形式やLaTeX形式で出力できます。

MyScript MathPad
価格: 無料

Pastebot

iPhoneのクリップボードを拡張出来るアプリです。iPhone内でコピーした内容は、Pastebot内にストックされます。

追記 2018年2月22日

現在、Pastebotは販売が終了しています。

Pastebot Sync

Pastebot Syncは、MacのPastebot機能拡張ツール(無料)です。

このツールを利用すれば、同じ通信環境下において、iPhoneのクリップボードをMacへ反映する事が出来ます。

iPhoneのPastebotで長押ししたクリップボードは、Macへペースト出来ます。

事前準備

事前に、iPhoneとMacでのPastebotを連携させておきます。その記事に関しては、以下の記事で書いたので、こちらをご覧ください。

Pastebot SyncでMac⇔iPhone同期が凄くイイ!
追記 2018年3月5日 現在、Pastebotの販売は終了しています。 前回の記事→ストック数200!Pastebotでコピー作業が捗りすぎて凄い!でPastebotの基本的な使い方を紹介し、一部触れました...

ここからは、iPhoneとMacのPastebotが連携できた前提で説明します。

Macへ貼付ける内容をiPhoneのPastebotへ反映させる

tex-mathpad-pastebot
▲MathPadで数式を作成したら、右上のマークをタップします(左)・そして、LaTeXを選択してから、右上のエクスポートを選択します(右)。

tex-mathpad-pastebot
▲そして、コピーを選択すると(左)、Pastebotでは、コピーした内容が反映されています(右)。

iPhoneからMacへ貼付ける

tex-pastebot-mathpad
▲Mac側(TeXエディタ側)の貼付けたい所にカーソルを合わせます。そして、

tex-mathpad-pastebot
▲iPhoneのPastebotで、貼付けたい内容を長押しすると、

tex-pastebot-mathpad
▲このように、Macへ貼付けられます。この状態でpdfとして出力すると、

tex-pastebot-mathpad
▲TeXでのプレビューはこのようにきちんと出来ています。これは便利!

まとめ

iPhoneとMacを併用していれば、実際に書く時に

  • iPhoneで数式を書いて
  • Macへ貼り付け

という手順を踏んだ方が、Macだけで書くよりも楽なのかもしれません。今回は、このような手法があるという紹介をしてみました。

どちらの方が楽に書けるのかは、これから実際に書いてみないと分かりません。

ただ、

  • MyScript MathPadの精度の良さがいいこと
  • TeXの数式コマンドがわからなくてもいいこと

を考えると、この方法は結構魅力的なTeXでの執筆方法だと思います。

MyScript MathPad
価格: 無料
iPhoneアプリ
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