先日、Googleでの検索対象期間を限定できる演算子「daterange」の使用方法を書きました。
これを使用する場合、ユリウス暦を使用しなければいけない面倒臭さがありました。
今回は、それらが必要ありません。もうちょっと直感的に検索できます。
Textwellの内蔵ブラウザで、直近3ヶ月以内や直近1ヶ月以内など、直近○○日以内だけに検索を絞るアクションを紹介します。
通常のGoogle検索にも使える方法です。
検索演算子を使用する
直近1ヶ月以内に絞って検索するには、URLの最後に「&tbs=qdr:m1」をつけます。
「Textwell」で直近1ヶ月以内に絞って検索する時には、
https://www.google.com/search?q=textwell&tbs=qdr:m1
となります。
また、qdrの後に続くm1の文字列を変更すれば、期間を変更する事が出来ます。
その対応表を以下に示します。
期間 | 検索文字列 |
---|---|
3時間以内 | tbs=qdr:h3 |
3日以内 | tbs=qdr:d3 |
3ヶ月以内 | tbs=qdr:m3 |
3年以内 | tbs=qdr:y3 |
これをTextwellのアクションに利用してみます。
Textwell内蔵ブラウザで直近1ヶ月以内に絞って検索する方法
早速実際の検索例を見てみます。比較のために、以下の2パターンで「Textwell」を検索してみます。
- Textwell内蔵ブラウザで「Textwell」と検索
- Textwell内蔵ブラウザで期間を直近1ヶ月に絞って「Textwell」と検索
Textwell内蔵ブラウザで「Textwell」と検索
まずは、通常のTextwell内蔵ブラウザで検索する場合です。
通常のTextwell内蔵ブラウザのアクションは、こちらのブログで紹介されているものを利用しました。
aitamblr — Textwell アクション「Google検索(内蔵ブラウザ)」
以上のアクションで検索してみた結果です。
▲普通に検索出来ます。
Textwell内蔵ブラウザで期間を直近1ヶ月に絞って「Textwell」と検索
続いて、直近1ヶ月に絞って「Textwell」で検索した場合です。
そのアクションは、以下になります。先ほどのソースの最後を一部書き換えました。
登録はこちら→http://tinyurl.com/pex27g2
location='http://www.google.com/search?q='+ encodeURIComponent( T.current )+'&tbs=qdr:m1';
▲実際に検索してみると、確かに直近1ヶ月だけに検索結果を絞ることが出来ています。
このアクションはアプリのアップデート情報などを検索する時によく利用しています。アクションと演算子を利用することで、目的の情報に早くたどり着ける可能性が高まります。
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