先日スマートフォンのCSSを弄ろうと思っていたら、なんとGoogle Analyticsの解析用タグを貼付け忘れていた事に気づきました。
これは一大事件でした。今までなぜ不審に思わなかったかというと、アクセスのOSを見た時に、iOSが含まれていたからです。
実はiOSにはiPadもありました。iPadはスマートフォン用ページが表示される訳ではなく、普通のPC向けサイトが表示されます。だから気づかなかったのです。
また、iPhoneからでもPC向けページを見る事が出来るので、そちらの数字も含まっていたと思います。
慌ててスマートフォン向けページにもアクセス解析用タグを貼付けた所、当ブログにおける主要OSがiOSだった事が判明しました。(今まではWindowsが主要OSでした)
今回は、スマートフォン向けにタグを貼付ける前後でどのくらいの違いが出たかを紹介したいと思います。
今回は、タグを貼付ける前後での2日
- 1月6日(日)、7日(月)
- 1月14日(月、祝日)、15日(火)
に関して比較してみました。
モバイルとPCの比率
まずはモバイルとPCの比率の変化を見てみます。
Google Analyticsのユーザー>モバイル>サマリーを確認して見ると、以下のような結果となりました。
▲1月6日(日)、7日(月)
▲1月14日(月、祝日)、15日(火)
PCは若干の増加(1658→1798)にとどまっていますが、モバイルは629→3188と大幅に増加に増加しています。
ユーザーのOS
次にユーザーのOSを見てみます。Google Analyticsのユーザー>ユーザーの環境>ブラウザとOS>オペレーティングシステムを見ると、以下のような結果となりました。
▲1月6日(日)、7日(月)
▲1月14日(月、祝日)、15日(火)
iOSが596→3015に増えました。全体に占める割合も26.06%→60.47%に増えました。
ユーザーのデバイス
Google Analyticsのユーザー>モバイル>デバイスを確認して見ると、以下のような結果となりました。
▲1月6日(日)、7日(月)
▲1月14日(月、祝日)、15日(火)
ご覧のように、iPhoneからのアクセスが急増した事がわかると思います。iPhoneからのアクセスは約20倍も増加したという事です。
まとめ
スマートフォン(特にiPhone)のアクセスが多数を占めている事がわかったので、スマートフォンでも見やすいような工夫を考えなければいけないと思いました。
今までのPVの倍ほどのPVがあった計算になるので驚きです。iPhone関連の記事を多く書いていたけれどもWindowsからのアクセス割合がやけに多いと思っていた理由がこれで解けました。
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