MacのPowerPointで数式を挿入する方法を以前紹介していました。→MacのPowerPointで数式を挿入する方法
しかし、現在は違った方法で数式を挿入しています。現在は、LaTeXiTを使用して数式を挿入しています。
LaTeXiTは、TeX形式で数式画像を作成できるアプリケーションです。ここで作成した画像をPowerPointにドラッグ&ドロップするだけという使い方です。
今回は、LaTeXiTを使用してMacのPowerPointへ数式を挿入する方法を紹介しようと思います。
LaTeXiTを使用してMacのPowerPointに数式を挿入する方法
▲LaTeXiTはこちらから入手できます→LaTeXiT
▲まず、LaTeXiTを起動します。
▲出力したい数式をTeX形式で入力し終わったら、右下の「LaTeX it!」をクリックします。
▲すると、出力結果が上部に表示されます。
▲この数式でよければ、数式をドラッグ&ドロップしてPowerPointへ移動させます。
▲無事移動できました。
▲数式は拡大表示する事も出来ます。
まとめ
PowerPoint単体でも数式を貼付ける事は可能ですが、綺麗な数式を貼付けたい時にはLaTeXiTを使うといいでしょう。
複雑な数式になればなるほどその綺麗さが威力を発揮します。
TeXのコマンドの知識は必要になりますが、その都度検索すれば済んでしまいます。
なお、PowerPointだけでなく、Keynoteにも同様に数式を貼付ける事は可能です。
参考:LaTeXiT
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