以前に音声入力の精度が素晴らしいことを書きましたが、今回は、iPhoneやiPad・iPad miniで音声入力をする際に、記号などの音声入力の仕方など、知っておくと便利な方法を紹介したいと思います。
音声入力で入力出来るのは、文字だけではありません!
記号も音声で入力可能!
記号や使いそうな単語の音声入力で確認出来た一覧です。
表示したい文字&記号 | 言うべき音声 |
---|---|
・ | なかぐろ |
+ | ぷらす |
− | マイナス |
× | かける |
= | イコール |
( | かっこ |
) | かっことじ |
◎ | にじゅうまる |
● | くろまる |
○ | しろまる |
☆ | しろぼし |
★ | くろぼし |
※ | こめじるし |
△ | しろさんかく |
▲ | くろさんかく |
□ | しかく |
■ | くろしかく |
→ | やじるし |
改行 | かいぎょう |
iPhone | あいふぉん |
iPad | あいぱっど |
Mac | まっく |
iPad mini | あいぱっどみに |
優秀だと思ったのは、「あいぱっどみに」と言ってもきちんとiPadとminiの間にスペースが入ってくれることです。これならスペースを後で入力する必要が有りません。
また、改行を行う際は、「かいぎょう」といえばカーソルが勝手に改行してくれます。
そして一度に音声入力を続けられる秒数は40秒でした。ずっと音声入力を続けることは出来ません。適宜くぎりながら音声入力を行うようにしてください。
同音異義語も判断出来る
同音異義語でも音声入力の方で判断してくれました。
「はしをもちながらはしのはしをわたった」
これは「箸を持ちながら橋の端を渡った」と変換出来ました。
また、
「だいがくせいたいしょうのさゆうたいしょうもんだいのけっかはたいしょうてきだった」
という思いっきり作った感のある文章でも、
「大学生対象の左右対称問題の結果は対照的だった」
となり、同音異義語でも適切に変換できることがわかりました。
ちなみに、前後の文脈なしに、単に「たいしょう」と音声入力を行ってみると、「大正」となりました。単に入力した場合は、何になるかはお楽しみといったところでしょうか。
まとめ
iOSの音声入力は日本語に対しては、かなり変換精度が高く、記号も入力出来るので、音声入力の可能性が広がったことを確認することが出来ました。
書く内容が頭の中に入っている場合は、音声入力を使ってブログの下書きをしてこうかなと思っています。
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