「公式Twitterアプリでこの記事をつぶやく」ソーシャルボタンの作成&設置方法

記事内に広告が含まれています。

以前から、ブログ記事にはTwitterで共有できるためのソーシャルボタンを設置していました。

しかし、スマートフォンの場合、「このボタンから共有する人はいるのだろうか」という疑問を持っていました。

というのも、このボタンから記事をつぶやこうとした場合、Twitterにログインする必要があるのです。

ソーシャルボタンtwitterアイコン
▲Twitterボタンを押して記事を共有しようとした場合、このような画面になることは見た事がある人も多いと思います。

しかし、果たしてここからログインしてまで共有するでしょうか。面倒くさくなってツイートしなくなってしまう可能性大です。

僕は、iPhoneのSafariで記事を閲覧中に「この記事をTwitterで共有したい!」と思った時には、ブックマークレットを使用しています。

詳しくは以下の記事をごらん下さい。

iPhoneのSafariで見ているページタイトルとURLをTweetbotでつぶやくブックマークレットを作ってみた
iPhoneのSafariで見ている時に役に立ったページなどは、Twitterで共有したい時があります。そのとき、ページにツイートボタンが用意されていれば、以下の方法で共有していました。 関連記事 Safari→1Passwordのブックマ...

をご覧ください。

この方法を利用しますと、Twitterにログインする必要はありません。

ログインする必要がないので、Twitterで共有するという障壁も小さくなります。

しかし、この方法は、ブックマークレットを登録していないと行うことが出来ません。

そこで、「ブックマークレットを登録していない人でも同じように共有できないか」、ということを考えていると。。。

いいことを思いつきました。

それは、上記記事と同じようなボタンを配置すればいいという事です。

どんな風になるかというと、

  1. ツイートボタンをタップすると、
  2. タイトルとURLがセットされている状態で
  3. スマートフォンの公式Twitterアプリが起動

するということです。つまり、画像で説明すると、

ソーシャルボタンtwitterアイコン
▲スマートフォン記事中のツイートボタンをタップすると(左)、タイトルとURLがセットされている状態で公式アプリが起動するということです(右)。

ということです。これならツイートするまでの障壁が格段に小さくなります。

なお、iPhone・Androidの公式アプリで動作することを確認しました。

この機能を持ったボタンの配置の仕方を残しておこうと思います。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

公式Twitterアプリでこの記事をつぶやくボタンを作成する方法

まずは、画像無しのリンクの作成です。画像無しのリンクが作成できれば90%完成です。

ここでは、2種類のリンクを紹介します。

  • FC2ブログの場合
  • 他のブログの場合

FC2ブログの場合

FC2ブログ(このブログ)の場合、以下のリンクで作動するはずです。

<a href="twitter://post?message=<%topentry_title> <%topentry_link>">Twitter起動</a>

ここで、<%topentry_title>,<%topentry_link>はFC2ブログ変数であり、それぞれ、エントリタイトル、エントリURLに対応しています。

ここまでくれば、90%完成です。あとは、リンクを文字列ではなく画像にするだけです。

画像はMacのPixelmatorというアプリで作成しました。作成の仕方は以下の記事で書きました。

Pixelmatorで角丸アイコンを作成する方法
ブログに配置するためのソーシャルボタン(Twitter)を作りたかったので、MacアプリのPixelmatorで作る事にしました。その際、ボタンを角丸にしたかったので、角丸アイコンを作成する過程を記しておきます。

作成した画像は以下になります。

この画像をリンクにします。ソースは以下のようになりました。

<a href="twitter://post?message=<%topentry_title> <%topentry_link>"><img src="https://hibikanblog.net/wp-content/uploads/img/twittersharebutton.png" /></a>

img srcの後は、各個人で変更してください。

つまり、
<a href="twitter://post?message=<%topentry_title> <%topentry_link>"><img src="(アップロードした画像URL)" /></a>

となります。

実際の画像リンクは以下になります。

このリンクを、スマートフォンテンプレートの<!–topentry–> ~ <!–/topentry–>内で設置したい場所にはりつければOKです。

他のブログの場合

他のブログの場合、先ほど示した変数は用意されていません。(各ブログサービスで変数は用意されているかもしれませんが、ここでは触れません。)代替手段として、Javascriptを使用する手段があります。

ソースは以下になります。

<a href="javascript:location.href=’twitter://post?message=’+encodeURIComponent(document.title+’%20’+document.URL);void(0);"><img src="https://hibikanblog.net/wp-content/uploads/img/twittersharebutton.png" /></a>

実際の画像リンクは以下になります。

このリンクを、設置したい場所にはりつければOKです。

まとめ

FC2ブログでもJavascriptを使用する方法が利用できるのですが、FC2ブログならば、変数を利用した方がいいと思いました。

というのは、Javascriptを使用せずに変数でリンクを生成した場合、画像を長押しするとリンク先が確認できるからです。

具体的には以下の画像を比較してもらえるとわかります。

ブログ用ソーシャルボタン
▲左がFC2ブログ変数を利用した場合で、右がJavascriptを利用した場合です。

左側だとリンク先が表示されているので、ツイート画面に移ることが予想できますが、右側はJavaScriptと表示されているだけなので、よくわかりません。

いずれにせよ、ログインせずツイートできるボタンが作成できます。

ブログを運営している人は是非検討してみてください。

また、この方法を利用すれば、他のソーシャルボタンに関しても同様に設置できるはずです。

ブログ運営
スポンサーリンク
日々の観察ブログ
スポンサーリンク
スポンサーリンク

コメント