Mac・WindowsのPowerPointでよく使用するキーボードショートカット一覧

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PowerPointで資料(スライド)を作成する機会が大幅に増えました。

スライドでは文章だけでなく図も載せます。載せる図は自分で作成することも多々あります。

そのため、スライド作成には結構な時間がかかります。

しかし、PowerPointにはキーボードショートカットが用意されています。

これらの機能をうまく使用する事で、作成時間を大幅に短縮する事が可能です。

そこで、普段PowerPointを使用している時に使用しているキーボードショートカットについてまとめておこうと思います。

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今回紹介するPowerPointのショートカット一覧

以下に、今回紹介するショートカット一覧を示しておきます。
(使用ソフト:Office for Mac 2011, 検証ソフト:Office 2010)

普段はMacでPowerpoint使用しているので、ショートカットの見出しにはMac用のショートカットを載せました。

しかし、WindowsでのPowerPointにもショートカットは存在します。Mac版と異なるショートカットの場合には、Windows用のショートカットも記述しています。


command + shift + >(文字を大きくする)

powerpoint-ショートカット
▲文字を選択した状態で、command+ shift + を押す事で、

powerpoint-ショートカット
▲文字が大きくなります。ちなみにこの図は、3回大きくしました。


command + shift + <(文字を小さくする)

powerpoint-ショートカット
▲文字を選択した状態で、command+ shift + を押す事で、

powerpoint-ショートカット
▲文字が小さくなります。ちなみにこの図は、3回小さくしました。


command + shift + = (下付き文字)

powerpointショートカット
▲上図の状態でcommand+ shift+ =を押してから「1」を入力すると、
(Windowsの場合だと、ctrl+ +

powerpointショートカット
▲1が下付き文字になります。下付き文字をやめる時には、再び command+ shift+ =を押します。
(Windowsの場合だと、ctrl+ +


control + shift + ^(上付き文字)

powerpointショートカット
▲上図の状態でcommand+ shift+ ^を押してから「2」を入力すると、
(Windowsの場合だと、ctrl+shift++

powerpointショートカット
▲2が上付き文字になります。上付き文字をやめる時には、再び command+ shift+ ^を押します。
(Windowsの場合だと、ctrl+shift++


shift + enter(指定場所で改行)

powerpointショートカット
▲改行したい所にカーソルを合わせてから、shiftを押してからenterを押すと、

powerpointショートカット
▲カーソル以降から改行されます。言葉の区切りの見栄えを整える時にはもの凄く役に立ちます。


command + E(中央寄せ)

mac-powerpoint-ショートカット
▲文字を選択している状態で、command+ Eを押すと、
(Windowsの場合だと、ctrl+E

mac-powerpoint-ショートカット
▲文字が中央寄せになります。使えます。


command + R(右寄せ)

mac-powerpoint-ショートカット
▲文字を選択している状態で、command+ Rを押すと、
(Windowsの場合だと、ctrl+R

mac-powerpoint-ショートカット
▲文字が右寄せになります。


command + L(左寄せ)

デフォルトでは文字が左寄せになっていますが、中央寄せにしてから左寄せにすることもあります。

mac-powerpoint-ショートカット
▲文字を選択している状態で、command+ Lを押すと、
(Windowsの場合だと、ctrl+L

mac-powerpoint-ショートカット
▲文字が左寄せになります。


option + ← or →(図形の回転)

mac-powerpoint-ショートカット
▲回転させたい図形を選択した状態で、option+ を押す事で、
(Windowsの場合だと、alt+

mac-powerpoint-ショートカット
▲時計回りに15°回転します。

mac-powerpoint-ショートカット
▲また、option+ を押す事で、反時計回りに15°回転します。


option + control + ← or →(図形の回転微調整)

mac-powerpoint-ショートカット
▲回転微調整させたい図形を選択した状態で、option+ control+ を押す事で、
(Windowsの場合だと、alt+ctrl+

mac-powerpoint-ショートカット
▲時計回りに少し回転する事が出来ます。(図では5回を押して5°~10°程度の回転です。)


command + Y(スライド編集・アウトライン編集の切替)

mac-powerpoint-ショートカット
▲スライドを選択している状態で、command+ Yを押すと、
(Windowsの場合だと、不明)

mac-powerpoint-ショートカット
▲アウトライン編集に切り替わります。アウトライン編集を多く利用する時には効果的です。


command + D(図形の複製)

mac-powerpoint-ショートカット
▲複製(コピー)したい図形を選択している状態で、command+ Dを押すと、
(Windowsの場合だと、ctrl+D

mac-powerpoint-ショートカット
▲図形を複製(コピー)出来ます。


option + ドラッグ(図形の複製2)

mac-powerpoint-ショートカット
▲四角形などの図形を複製するには、図形を選択している状態で、optionを押したままで、コピーしたい部分にドラッグ&ドロップします。(Windowsの場合だと、ctrl

mac-powerpoint-ショートカット
▲すると、このように四角形を複製できます。


option + alt + ドラッグ&ドロップ(図形の平行移動)

図形を平行に複製したいときに有用なキーボードコマンドもあります。

mac-powerpoint-ショートカット
▲平行方向に複製したい図形を選択した状態で、option+ shiftを押している状態で、コピーしたい部分にドラッグ&ドロップします。
(Windowsの場合だと、ctrl+shift

mac-powerpoint-ショートカット
▲すると、確実に平行に図形を複製する事が出来ます。対称性のある図形の組み合わせを作成したい時に多用しています。


スライドショー開始

mac-powerpoint-ショートカット
▲スライド編集画面で、command+ shift+ enterを押すと、
(Windowsの場合だと、F5

mac-powerpoint-ショートカット
▲スライドショーが開始されます。


発表者ツール開始

mac-powerpoint-ショートカット
▲スライド編集画面で、option+ enterを押すと、
(Windowsの場合だと、選択方式)

mac-powerpoint-ショートカット
▲発表者ツールが表示されます。現在のスライド、次のスライド、発表メモを表示する事が出来ます。


まとめ

これらのショートカットを覚えておく事で、スライド作成の時間を短縮することも出来ますし、図形を平行に複製する事で見栄えも良くなります。

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