PowerPointで直方体図形を作るのに苦労したので、作成方法をまとめておきます。
今回紹介する直方体図形を作成する方法は、大きく分けると2種類、細かく分けると4種類です。
(使用したバージョンは、PowerPoint for Mac 2011です。)
直方体図形を作成する方法
直方体図形を作成するには、2パターンあります。
- 直方体図形を作成する方法
- 四角形に奥行きを持たせる方法
2つの方法で異なる点は、視点です。自分が作成したい図形に合わせて使い分けてください。
直方体図形を作成する方法
まずは、直方体図形を作成する方法を紹介します。
▲挿入→図形→基本図形→直方体を選択します。
そして、配置したい所で押しながら引っ張ると、あっという間に直方体が作成できてしまいます。
▲あとは、お好みで黄色部分を上下に動かすことで、厚みを変更する事が出来ます。
▲厚みを変更できました。
四角形に奥行きを持たせる方法
続いて、四角形に奥行きを持たせる方法を紹介します。先ほどの直方体とは見る角度が異なります。
▲先ほどと同じように、挿入→図形→四角形→正方形/長方形を選択します。
そして、配置したい所で押しながら引っ張ると四角形が作成できます。これだけだと、ただの四角形なので、これを立体にしていきます。
▲作成した四角形を①ダブルクリックして、②図形の効果を選択します。
▲そして、3-D回転→等角投影(上向き、右上がり)を選択してみます。
▲すると、向きが変わります。これだけではまだ立体ではありません。さらに図形を右クリックして、「図形の書式設定」を選択します。
▲図形の書式設定画面から、3-D書式→奥行きと表面→奥行きの値を20ptにしてOKを押します。
▲すると、視点の変わった直方体図形を作成する事が出来ました。
視点の変わった直方体図形にはいくつか種類があって、他に使えそうな向きは2つあります。
▲1つは、不等角投影1(上)
▲不等角投影1(上)の直方体
▲そして、もう1つが、不等角投影2(上)
▲不等角投影2(上)の直方体です。右側面の影が特徴的です。
他の3-D回転は、場合によっては使用した方がいいかもしれませんが、僕が使用する上では、以上の4つのパターンで事足りそうです。
まとめ
今回紹介した直方体図形を作成する方法は、
- 直方体図形を作成する方法
- 四角形に奥行きを持たせる方法
- 等角投影(上向き、右下がり)
- 不等角投影1(上)
- 不等角投影2(上)
の4つになります。自分の作成したい図形に合わせて、使い分けてみてください。
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