実験レポートや授業のpdfなど、印刷したいデータは基本的に大学で印刷するようにしています。プリンタの印刷速度が速いからです。
今まで大学でプリントアウトする際には、大学備え付けのPC(図書館など)から印刷をしていました。
しかしなんとなんと設定を行えば、個人PCからも印刷をすることが出来ました。MacBookAirでも可能です。この事で何が変わったかというと、
~今まで~
- 自分のMacBookAirでレポートを編集
- USBに保存
- 大学備え付けのPCにUSBを刺して印刷指令!
だったのが、
~これから~
- 自分のMacBookAirでレポートを編集
- そのままMacBookAirから印刷指令!
となりました。
一々印刷したいデータをUSBに保存する必要がありません。また、大学のPCを開く必要もありません。とてもスムージーです。
自分のPCからプリントできてしまうので、大変便利です。もう一度いいますが、大変便利です。
手順は大学の公式ページの手順に任せますが、自分が設定した中で少し詰まりそうな所を記しておこうと思います。
個人PC(Mac)で印刷できるように設定する際につまづきそうな点
まずは前提として、利用するPCがkeiomobile2環境下である必要があります。
keiomobile2との接続の仕方は以下の記事をご覧ください。
以下の設定が出来るという事を少なくとも慶應矢上キャンパスで行える事を確認しました。
https://secure.itc.keio.ac.jp/c/a/st/ja/com_print_ipp_osx106.html
設定に関しての全体の流れ
全体の流れとしては、5つの項目に分かれています。途中で2回再起動します。設定は20分ほどで出来ます。
- プリンタドライバの準備
- IPP の HTTPS への関連付け
- プリンタの登録
- キーチェーン登録
- 印刷実行
OS Xのバージョン
公式ページでは、OS X 10.6/10.7/10.8に関する手順となっていますが、OS X 10.9 (Mavericks)においても、Mac OS X 10.8 PPD インストーラーをダウンロードして動作する事を確認しました。
プリンタドライブの準備
特につまづく所はなし。
IPPのHTTPSへの関連づけ
2.で[cd /usr/libexec/cups/backend] とあるが、backendの後ろにスラッシュがいる。実際には、[cd /usr/libexec/cups/backend/]と入力し、[enter]を押した。
プリンタの登録
3.で詳細タブがなかったので、同ページのFAQを参考にしたら解決した。
キーチェーン登録
この項目は行っていない。印刷を実行しようとする時に、初回だけアカウント認証を行った。)
印刷実行
初回印刷時のみ、印刷が一時停止状態になり、印刷が始まらなかった。印刷更新ボタンを押すと、アカウント認証をおこなったのち、印刷を実行できた。
モノクロ又はカラーを選択できる。初期設定はカラーだと思うので、デフォルト設定をモノクロにしておくと良い。(参考:モノクロ1枚5円、カラー1枚15円)
備考
初回のアカウント認証を行ってしまえば、次からは認証の必要は無く、サクサクと印刷できてしまい恐ろしく便利になった。
まとめ
慶應生はメディアセンター内において個人PCから無線印刷できてしまうので、大学にPCを持ち込んでいる人は是非設定してしまいましょう。Windowsでも設定できるようです。
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