iPhoneで現在の時分秒を表示させるためのブックマークレットを通知センターに設置

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朝の電車通勤、通学では、一分一秒を争います。

例えば、時刻表に07:32と書いてある場合、発車する予定時刻は、7時32分0秒から7時32分59秒までの60秒までの間です。絶対に乗り遅れないようにするには、7時31分59秒にホームにいることが条件です。

この時刻までにホームに到着するように、駅までのペース配分を考えます。

本来は、「余裕を持って家を出ろ!」という話なのですが、どうしても家を出発するのがギリギリになってしまうことがよくあります。そのような場合、途中で現在時刻をiPhoneで確認します(腕時計はデジタルでも電波でもありません。)。

しかし、iPhoneのロック画面は何時何分までの表示にとどまります。朝の焦っている時間帯では、秒の表示が見たいのです。

秒をロック画面に表示できるのか調べてみましたが、脱獄していないと無理そうでした。iPhoneの純正時計アプリアイコンも秒針が動いているのですが、確認しづらいので他に方法を探しました。

そこで、時分秒を表示させるためのブックマークレットを通知センターに設置するという結論に達しました。時分秒を表示させるためのブックマークレットを紹介します。

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時分秒を表示させるブックマークレット

時分秒を表示させるためのブックマークレットを作成するにあたり、参考にさせていただいたわかりやすい記事は以下となります。

【JavaScript】ブックマークレットで%(余剰)使ったらハマった件 – はりをきば
こちらの記事では、「午前○時」や「午後○時」をポップアップで表示させるためのブックマークレットが紹介されていました。

分や秒はどのように取得するのだろうと調べた所、たどり着いたのが下の記事になります。

JavaScriptで現在時刻や今日の日付を取得・表示する: 小粋空間
getMinutes()やgetSeconds()を使えば良い事がわかりました。

両者を組み合わせて出来たブックマークレットが以下になります。

javascript:(function()%7Bvar%20nd=new%20Date(),AA=nd.getHours()%3C12?'%E5%8D%88%E5%89%8D':'%E5%8D%88%E5%BE%8C',mm%20=%20nd.getMinutes(),ss%20=%20nd.getSeconds(),gg=nd.getHours()%25%2012;alert(AA+gg+%22%E6%99%82%22+mm+%22%E5%88%86%22+ss+%22%E7%A7%92%22);%7D)();

通知センターにブックマークレットを登録する方法

なぜ通知センターに登録するかというと、ロック画面から通知センターをおろす→設置したブックマークレットをタップ→ロック解除(iPhone 5sなら指紋認証で)のように、素早く確認できるからです。

それではブックマークレットを通知センターに登録する方法です。

ブックマークレットを通知センターに登録するには、以下のiPhoneアプリを利用しました。(全く同機能のMyShortcuts+Viewerでも可能です。)

MyShortcuts+Viewer
価格: ¥120

現在時刻ブックマークレット
▲MS2のリマインダーを開き、右上の+をタップします(左)。そして、タイトルに「現在時刻」URLにブックマークレットを貼付け、右上の「保存」をタップします(右)。

現在時刻ブックマークレット
▲すると、現在の時分秒が表示されます(左)。通知センターを見てみてもきちんと登録されています(右)。

実際にブックマークレットを起動する

まずは事前準備として、iPhoneの設定→コントロールセンター→「ロック画面でのアクセス」をオンにしておきます。

現在時刻ブックマークレット
▲ロック画面で通知センターをおろして(左)、MS2の現在時刻をタップします(右)。

現在時刻ブックマークレット
▲そしてパスコードを入力します。iPhone 5sならば指紋認証で可能です(左)。すると、現在時分秒が表示されます(右)。

まとめ

駅までのペース配分がうまくなりました。

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