LAMY safariのボールペンは、Lamy Safariのボールペンをちょこっと改造するだけで書き味抜群にする方法で書いたように、他社製の芯を利用しています。
ただ、ボールペンの回し過ぎにより芯先からインクが出かかって汚してしまいました。
単に拭いても落ちなかったので、除光液を使って汚れを拭き取ってみました。
100均の除光液を使ってLAMY safariのボールペンについたインクの汚れを落とす方法
ZEBRA | ゼブラ株式会社 | インク汚れの落とし方 :: 油性ボールペン・油性マーカーの落とし方を見ると、除光液で落とせるようです。ということで、用意したのは、
- 100均に売っていた除光液
- ティッシュ
です。
それでは早速汚れを落としていきます。
▲ご覧のように、LAMY safariのボールペンに汚れがついてしまっています。
▲先端付近にも…
▲100均のセリアで購入した除光液はこちらになります。本来はマニキュアを落とすためのものなので、爪にやさしいという表示になっています。
▲成分には、アセトン、酢酸ブチル、PG、パルミチン酸エチルヘキシルとありました。凄く酸っぱいにおいです。(吸いすぎると中毒になるので注意)
▲ティッシュに多少除光液をしみ込ませて汚れ部分を拭き取ると、汚れが落ちました!
▲完全に綺麗にとはいきませんが、写真ではある程度ごまかせるくらいには汚れは落ちました!
注意
中毒に注意
除光液には有機溶剤のアセトンが含まれています。吸いすぎると中毒を起こすので、もしも汚れを落とす際には、換気しながら行ってください。
参考:有機溶剤による中毒(平成18年)|厚生労働省
プラスチックを溶かすので注意
アセトンはプラスチックを溶かしてしまうので、注意が必要です。
今回拭き取ってみた限りではプラスチックが溶けてはいないと思います。弱い力でも汚れは落ちます。力の入れ過ぎには注意してください。
また、ボールペン軸が白色だったことが幸いしているかもしれません。他の軸色で行った場合、汚れを拭き取った後に見た目が変化してしまう恐れもあるので自己責任で行ってください。
まとめ
大きな油性インク汚れがついてしまった時の応急処置としては、除光液で汚れを落とすのは有効です。
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