TwitterクライアントアプリのTweetbotには、各種URLスキームが用意されています。
この中で、「テキストを受け渡すURLスキーム」が便利そうでした。
そこで、通知センターをタップしたら定型文「本日更新した記事です。」が自動で入るようにしてみたので、その方法を紹介しようと思います。
Tweetbotで用意されているURLスキームはこちらを参考にしました。
Tweetbotでテキストを受け渡すためのURLスキームは以下のようになっています。
tweetbot://<screenname>/post?text=<text>
<screenname>には、自分のTwitterアカウントを入力します。僕の場合は、nasimeyaになります。@は不要です。
<text>には、あらかじめセットしたい文字列を入力します。この時に注意したいのは、日本語の場合、エンコードした後の文字列にしなければならないという事です。
具体例を出した方が早いですね。今回は、ブログ更新通知でよく使う「本日更新した記事です。」をあらかじめ入力しようと思います。
この場合は、「本日更新した記事です。」をUTF-8形式でエンコードした文字列
「%e6%9c%ac%e6%97%a5%e6%9b%b4%e6%96%b0%e3%81%97%e3%81%9f%e8%a8%98%e4%ba%8b%e3%81%a7%e3%81%99%e3%80%82」を<text>に入れます。
なお、エンコードする際には以下のページを利用しました。
最終的に、以下の文字列をMyShortcuts+Viewerに登録します。
tweetbot://nasimeya/post?text=%e6%9c%ac%e6%97%a5%e6%9b%b4%e6%96%b0%e3%81%97%e3%81%9f%e8%a8%98%e4%ba%8b%e3%81%a7%e3%81%99%e3%80%82
通知センターに登録する方法は、こちらの記事をご覧下さい。
以上で登録は終了です。動作を動画でとってみました。
いかがでしょうか。頻繁に利用する文字列ならば、便利そうですね。
もっと実用的な例としては、
- 起床なう(%e8%b5%b7%e5%ba%8a%e3%81%aa%e3%81%86)
- ランチなう(%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%81%e3%81%aa%e3%81%86)
- テストなう(%e3%83%86%e3%82%b9%e3%83%88%e3%81%aa%e3%81%86)
- 就寝なう(%e5%b0%b1%e5%af%9d%e3%81%aa%e3%81%86)
- 爆睡なう(%e7%88%86%e7%9d%a1%e3%81%aa%e3%81%86)
とか登録すると日常的に使えます。
沢山登録すると通知センターが埋まってしまうかもしれませんが、以下の記事を参考にすると、通知センターを拡張に近い感じに出来るので、困ったら試してみてください。
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