ブラウザでTeX文章を作成出来るCloud LaTeXの使い方

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大学のレポートや研究の要旨などはTeXを使用しています。

TeXを使用すると、Wordよりも綺麗に文章を作成する事が出来ます。

先日、Cloud LaTeXというサービスが存在する事を以下の記事を見て知りました。

知ってると便利!LaTeX文書をブラウザ上で作成・編集できるWebサービス「Cloud LaTeX」 – iLOG

当ブログではMacにTeXのインストール方法を書きましたが、上の記事で言及されているように、かなり面倒くさいです。

1度インストールしてしまえば、峠を越したようなものですが、それでも峠を越すのは容易ではありません。

何回か挫折してやっぱりTeX使いたいとなって再チャレンジして、ようやく使えるようになるといった具合です。

Cloud LaTeXは、PCにTeX環境をインストールする必要がなく、ネット環境さえあればTeXで文章を作成出来るサービスです。

使用感などをレビューしてみます。中々良いです。

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Cloud LaTeXの使い方

cloudlatex

▲まずはCloud LaTeX公式ページにアクセスします。そして、試してみるを選択してみましょう。

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▲サインアップの方法を聞かれます。

  • Twitter
  • Facebook
  • メールアドレス

の3つの方法がありますが、今回は、Twitterでログインしてみました。

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▲Twitterとの連携を許可します。

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▲すると、Cloud LaTeXのチュートリアルが始まります。まずは、文書の新規作成方法です。add new projectを押すと、

  • add an empty project(白紙からスタート)
  • add from template(テンプレートから選ぶ)

を選択して新規作成します。

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▲ファイル名を右クリックする事で、Renameや削除やZIPファイルのダウンロードが出来ます。

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▲ファイルをドラッグ&ドロップする事で画像を追加する事が出来ます。

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▲左側に行数が書かれている部分がエディタになります。ここに文章をどんどん書いていきます。

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▲作成した文書のPDFは右上からダウンロード出来ます。

チュートリアルは以上です。まずは簡単な文章を作成してみましょう。

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▲まずは、左上の「add new project」を押し、

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▲add from template(テンプレートから選ぶ)を押してみましょう。

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▲色々なテンプレートが用意されていますが、ここでは「日本語レポート」を選択してみます。

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▲Add(追加)します。

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▲すると、このように既に文章が埋まっています。この文字を書き換えてしまえば自分用の日本語レポートが完成してしまう仕組みになっています。

単なる文章だけでなく、数式や画像も入っているので、これを真似れば、TeXの記法を知らなくても直感でわかるかもしれないですね。

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▲文章の中身を少し書き換えてみました。PDF化は右上からでしたね。PDFを押すと、

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▲新規タブでPDFが開かれ、後はお好みで印刷なり保存なりを行えます。

Cloud LaTeXはこんな人にオススメ

Cloud LaTeXは、以下のような人にオススメのWebエディタです。

  • TeXで綺麗な見た目の文章を書いてみたい!
  • TeXのインストール諦めた!
  • ファイル管理が楽(ログイン制なので、過去に作成したファイルが残っている)

また、今まで自分でTeXの環境を整えた人にとっても、利点はあります。

というのも、Cloud LaTeXは、自動コンパイル機能を持っているからです。

オンラインで書いているために、Enterで確定するたびにコンパイルされます。

コンパイルの時間は数秒かかりますが、だいたいリアルタイムプレビューされるということになります。

これは結構書いていて快適であるように思います。

Cloud LaTeXの不安な要素

ここまでCloud LaTeXについて紹介してきました。

僕は今までTeX環境をMacに整えて利用してきましたが、Cloud LaTeXを使って書いても良さそうに思います。

そこで、実際に使用する際に気になる点を挙げておこうと思います。

オフラインではコンパイル出来ない

Cloud LaTeXはどうしてもネット環境が必要になってしまいます。

自分のPCにTeX環境をインストールしていれば、ネット環境がなくてもコンパイルして文章を書き進める事が出来ます。

Cloud LaTeXだけを使用していると、いざという時に文章をコンパイル出来なくなり書類が提出出来なくなるという事態もあるかもしれません。そこは心配です。PCに導入したTeX環境との併用でしょうか。

データ消滅の恐れ

データが保護されるのかというのは一つ心配な点です。

大事な書類をCloud LaTeXで書き進めていて、いつの間にかデータが消えていたとなると、大変ですね。日々のレポートでそれが起こっても惨事でしょう。

ローカルな場所に保存しておいた方が安心でしょう。

まとめ

最後にCloud LaTeXの不安な要素を紹介しましたが、この部分を理解しながら使用すれば、十分に画期的なサービスであると感じました。

特に、やはりTeXを使用した事のない人にとっては、魅力的なサービスであるように思います。

一番のポイントは、自動コンパイル機能ですね。

リンク:Cloud LaTeX | Build your own LaTeX environment, in seconds

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