LaTeX2ε美文書作成入門付属のDVDからMacへTeXをインストールした

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大学のレポート類はTeXで書くようになりました。これから書き始める卒業論文もTeXで書くつもりです。

卒論や修論・その他提出するための文章には、TeX用テンプレートが用意されている場合があります

そこで、配布されたテンプレートを利用して文章を作成(具体的にはコンパイル)しようとしたところ、エラーが発生しました。

表示されたエラーメッセージを検索してプリアンブルをいじってみても、エラーは続きました。

このままだとTeXで文章が書けずにWordを使うことになります。何としてもそれは避けたい。

そこで、以前MacBookAirにインストールした時の設定が良くなかったのかと思いました。

手持ちのMacBookAirには、以前にTeXをインストールしました。その記事はこちらです→Mac MavericksでTeXを導入する方法

このインストール方法に加えて何か追加して設定しなければいけないのかもしれませんが、原因を掴むために時間がたくさん取られそうな気配がしました。

そこで、以前に購入したTeX用の教科書的な本「LaTeX2ε美文書作成入門」に、TeXインストール用DVDが付属されていることを思い出しました。

latex2ε美文書作成入門

先人の知恵を借ります。付属DVDからMacにTeXをインストールしてみたところ、コンパイルがうまくいきました。

というわけで、付属DVDからMacへTeXをインストールする方法を紹介します。

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LaTeX2ε美文書作成入門付属のDVDからMacへTeXをインストールする方法

texshop-インストール
▲DVDを入れたDVDインストーラーを、MacとUSB接続すると認識されます。

texshop-インストール
▲フォルダ「Mac」を選択します。

texshop-インストール
▲「美文書TeXインストーラー」を選択します。

texshop-インストール
▲設定が出てきますが、そのままインストール開始します。

texshop-インストール
▲と思ったらエラーが出ました。空きが少なすぎました。5GBの空き容量が必要でした。空きを作ってからもう1回インストール開始しました。

texshop-インストール
▲PCのパスワードを入力します。

texshop-インストール
▲インストール中の画面です。インストール時間は23分でした。

texshop-インストール
▲インストールが終了すると、インストールログが出ました。

texshop-インストール
▲ドックには、TeXShop、TeXWorks、TeX2imgが表示されていればうまくいます。

まとめ

付属のDVDに従ってインストールすれば、全く迷うことがありませんでした。

そして現時点では原因は不明ですが、つまづいていたコンパイルエラーもなくなりました。

これで配布されたTeX用テンプレートを利用して文章を作成できそうです。

日本語環境でも特にコンパイルエラーが起こることはありません。

TeXはインストールまでが結構大変です。時間を節約するなら、本付属のDVDを利用してインストールする事をオススメします。

参考:[改訂第6版]LaTeX2e 美文書作成入門

追記2018年2月21日
現在は第7版が発売されています。

TeX
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