MacでTeXを利用する際の一口メモ。
TeXでレポートを書く際に、エディタとしてTeXShopを利用しています。
TeXは数式を綺麗に表現できる一方、入力コマンドは圧倒的に多くなります。
上付き文字や下付き文字を入力するだけでも一苦労です。
しかし、TeXShopの設定項目にある「キーバインド」のチェックを入れれば、だいぶ手間が省けるようになる事がわかりました。
TeXでの上付き文字、下付き文字の入力を楽にする方法
▲TeXShopを起動している状態で、画面上部のメニューバーから、「TeXShop」→「環境設定」と進みます。
▲そして、「書類」→「エディタ」の中の「キーバインド」の項目のチェックを入れます。
実際の挙動
それでは、実際にどのように書けるかを、以下に示します。
上付き文字(a^3)を入力する
▲aの後にカーソルがある状態で、ハット「^」を入力すると、
▲自動で「^{}」が入力されて、カーソルが「{」と「}」の間に入ります。あとはこの状態で「3」を押せば終わりです。
▲楽!
上付き文字のプレビュー
▲a^3です。
下付き文字(a_0)を入力する
▲aの後にカーソルがある状態で、アンダーバー「_」を入力すると、
▲自動で「_{}」が入力されて、カーソルが「{」と「}」の間に入ります。あとはこの状態で「0」を押せば終わりです。
▲楽楽!
下付き文字のプレビュー
以上のように入力した結果、プレビューは以下のようになります。
▲紛れもない「a_0」です。
まとめ
MacでTeXShopを利用しているならば、「キーバインド」はチェックしておきたい設定項目の1つと言えます。
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