MyShortcuts+Viewer →Clipped→Gunosyをスムーズに起動しPocketへ送る方法

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Gunosyの記事を、後で読むサービス「Pocket」で読むための方法はいくつか方法があります。

  • メールでPocket専用アドレスに送る
  • Clippedを起動してからGunosyでリンクをコピーしてバックグラウンドでPocketに送信する

という方法です。今回は、このうちのClippedに関しての話です。

MyShortcuts+Viewer(MyShortcuts2でも可能)を利用して、通知センターから2つのアプリを順番に一気に起動してしまうという方法を紹介します。

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実際に登録した事

この方法を思いついた背景については、あとで説明します。まずは、実際に何を登録したかを示します。

以下の文字列をMyShortcuts2に登録しました。

myshortcuts2://addreminder?title=Gunosy&url=gunosy:&dtime=7&repeat=once&autocallbackurl=https://itunes.apple.com/jp/app/clipped-for-ios-bookmark-all/id527053764?style=banner&autodelete=yes

なお、MyShortcuts+Viewerに登録する場合は、myshortcuts2をmyshortcutsに変更してください。

実際に利用している動画

実際にどのような挙動を示すのかを動画に撮ってみました。

Clipped→Gunosy→Pocket(Clipped経由)のスクリーンショット

スクリーンショットでも挙動を紹介していきます。

事前設定(Clipped)


▲ClippedのBackground Uploadingは、ONにします。バックグラウンドで10分間の間にコピーしたリンクは、自動でPocketに連携できるようになります。

実際に利用してみた


▲MyShortcuts2に作成した通知センターから「Clipped→Gunosy」をタップすると(左)、Clippedのバナーリンクが起動するので「開く」をタップすると(右)、


▲Clippedが起動し、7秒経つとGunosyの通知が上に出てくるのでタップすると(左)、Gunosyが起動します。(右)

通知をタップしないと通知が残る


▲先ほどGunosyの通知がきた所でタップしないと(左)、通知センターに通知が残ります。通知を消すには、通知センターの「Gunosy」をタップすればOKです。このとき、Gunosyが起動します。

補足

MyShortcuts2に登録した文字列について

謎の呪文のような文字列をMyShortcuts2に登録しました。このパラメータについて、少し書いておこうと思います。

  • dtime=7・・・dtimeは起動した時点からの秒数を指定しています。この場合だと7秒ということです。Clippedのバナーが表示されるまでに7秒くらいあれば、丁度良いという経験則です。3G環境での想定です。Wi-Fi環境だともっと短くていいと思いますが、あくまでも遅い方に合わせてみました。各自で調節してみてください。

今回の方法を思いついた背景

Gunosyをあとで読むためのツールであるPocketで読むための方法として、iPhoneアプリのClippedを利用するというものがあります。Clippedは、起動してからの10分間でコピーしたリンクを自動でPocketに保存できるアプリです。

具体的な方法としては、以下の記事がわかりやすいです。
122: Gunosy→Pocketへ、URLをコピーするだけで送れるClippedが便利!無料!

さて、先日、こちらの記事を読んで、MyShortcuts+Viewerのcallback機能の具体的な使い方を知りました。
白牙隊A2屯所: MyShortcuts+Viewerの擬似callbackのやり方

callback機能の具体的な使い方を知って、「Clippedを起動してからGunosyを起動するという使い方に適応する事が出来るのでは?」と考えました。

しかし、1点問題がありました。それは、ClippedがURLスキームに対応していないアプリだという点です。

しかし、この問題もなんとか解決できそうな記事がありました。以下の記事です。
DraftPadでBanner方式のリンクを取得する AppBanner – W&R : Jazzと読書の日々

この方法を用いれば、Clippedのアプリをバナー形式で起動できます。このページを開くためのURLを取得できたので、MyShortcuts2に登録できる形になりました。

そこで、この方法を用いれば、Clippedを1つ目の通知で起動し、Gunosyを2つ目の通知で起動すれば、GunosyでコピーしたリンクがPocketに送信されると考えました。

まとめ

色々な記事を参考にさせていただき、今回の方法を思いつきました。ありがとうございます。結局使用してみて、少しは便利になったように思います。ただ、若干Clippedを起動する時に通信するせいで遅くなってしまいます。どちらの方が早いかといったら微妙な所ですが。

MyShortcuts+Viewerのcallback機能の可能性は感じました。

1つめのアプリを起動してからすぐ2つめのアプリを起動するというシチュエーションの時には、強力なツールですね。(2つのアプリをどちらも通知センターに登録した方が話は早い可能性もあります。)

iPhoneアプリ
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