様々なデータはクラウドサービスの「Dropbox」や「Evernote」に保存しています。これらのクラウドサービスにデータをおいておくと、iPhoneからでもiPadからでもMacからでも同じデータを取り出す事が出来て便利です。
しかし、これらのデータが消えたらどうなるでしょうか。
なくなると困る・面倒くさいデータが多くあります。
これはマズいということで、DropboxやEvernoteのデータをバックアップしておかなければならない事に気づきました。
そこでバックアップ先として保存しておくHDDが必要なのですが、Macのバックアップをとっておくために利用しているHDDがあります。
今までは、このHDD(1TB)の容量全体を、Macのバックアップ用として利用していました。
そこで、HDDの内訳を
- Macのバックアップ用、300GB(Time Machine用)
- 通常のデータ保存用、700GB
に分割して、Macのバックアップには300GBだけ利用するように設定したので、その方法を紹介します。ちなみに、通常のデータ保存用(700GB)は、後日DropboxやEvernoteを保存する時用のものです。
外付けHDDにTimeMachine用とデータ用のパーティションを作成する方法
今回の方法を行うにあたって、以下の記事を参考にさせていただきました。基本的には、こちらの記事に従って行いました。
参考:mac で外付け HDD にパーティションを作って TimeMachine を動かす方法 – NAVER まとめ
▲外付けHDDをUSBで接続している状態で、ディスクユーティリティ.appを起動します。
▲取り出すを選択します。
▲続いて、パーティションを選択し、パーティションのレイアウトの「現在の設定」から「2 パーティション」を選択します。
▲そして、名称未設定1や2を選択した状態で、パーティション情報を任意のものに設定します。また、容量の振り分けは、「名称未設定1」と「名称未設定2」の間の線をドラッグすることで調節する事が出来ます。
TimeMachineとDATAは以下のように設定しました。
▲こちらがTimeMachine用。容量の振り分けは300.05GBにしました。
▲そしてこちらが通常のデータ用。サイズは700.12GBにしました。任意の設定を行ったら「適用」を選択します。
▲上記のような確認が出てくるので、「パーティション」を選択しました。
▲すると、TimeMachine用、
▲通常のデータ用(DATA)のように分割できました。
Time Machine設定
システム環境設定→Time Machineの順に進みます。
▲ディスクを選択します。
▲Time Machine用のディスクを選択します。先ほど作成した「TimeMachine」ディスクを選択して、「ディスクを使用」を選択します。
▲上記のような確認が出てくるので、置き換えるを選択しました。
▲すると、初回バックアップが開始しました。初回なので、長時間かかります。
▲90GBのバックアップに2~3時間かかりました。次回のバックアップ時からは、前回からの差分のみのバックアップになるので所要時間は短縮されます。
まとめ
これで、外付けHDD1TBのうちの
- 300GBはMacのバックアップ(Time Machine用)
- 700GBはデータ用
のように、分割できました。Macはよく出来てます。
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