ここ最近、最低気温が10度近くなので寒いです。手が凍っちゃいます(大げさ)。そんな時には手袋、いや、手袋だけでは足りません。カイロを使いたくなります。
今回紹介するのは、通常の使い捨てカイロではなく、充電式カイロです。充電式カイロの特徴と言ったらもう何と言ってもコレ。
使い捨てカイロのゴミが出ない。
この1点です。
使い捨てカイロを使っていると、「毎日ゴミが出ていてなんだかなぁ(あとうかいふう)」と思っていました。
そこで繰り返し使える充電式カイロに着目したわけです。
使い心地はどうなのか、ということをレビューしてみたいと思います。
充電式カイロ(KIR-SL2)のスペック
充電式カイロのスペックは以下のようになっています。
重さ | 50g |
充電時間の目安 | 約4.5時間(ACアダプター使用時)、約12時間(USB電源使用時) |
連続使用時間の目安 | 強・約90~150分/弱・約100~180分(周囲温度10℃) 強:約60~120分/弱:約70~150分(周囲温度0℃) |
平均温度の目安 | 強・約40℃/弱・約37℃(周囲温度10℃) 強・約38℃/弱・約35℃(周囲温度0℃) |
使用電池 | 単3形ニッケル水素電池「eneloop」×2個(セット同梱) |
セット内容 | 本体×1台、 単3形ニッケル水素電池 「eneloop」×2個、 ACアダプター×1個、 USBプラグ変換アダプター×1個、 充電用USBコード×1本、 キャリングケース×1枚 |
公式ホームページ→KIR-SL2S(S):商品情報 | 三洋電機 | Panasonic
既に生産は終了していますが、Amazonでは在庫があります。
充電式カイロ(KIR-SL2)の外観
▲まるいシルバーの部分で電源を切り替えます。点滅のオレンジは弱で約37℃です。
▲点滅の赤は強で約40℃です。長押しするとターボモードと呼ばれるモードになり、急速に温かくなります。使い始めの時にはおすすめです。
▲中を開くとこんな感じ。逆さまにすれば、充電池を取り出すことができます。充電池の入れる向きに注意です。
▲中に入れている充電池はコレ。充電式カイロ用に買い足しました。eneloop充電池(今はPanasonic充電池というのかな?)です。今はロゴがPanasonicとなっています。(2013年4月26日からPanasonicになったようです。参考:eneloop – Wikipedia)
▲通常のeneloop(Panasonic)充電池も使用できます。
▲黒と白では容量の違いがあります。黒は2450mAh、白は1950mAhです。黒は白の約1.29倍の容量があります。時間に変換すれば、129分と100分の違いになります。
使用してみた感想
2シーズンほど使用した上での感想です。
- 寒い朝は手が冷えているので、充電式カイロという熱源があると非常に助かる。
- 手袋の中に一緒に充電式カイロを紛れ込ませると良い
- ポケットなどのこもった所に1時間ほど置いておくと、もつのも大変なほど熱くなる
- ハイエンドモデルで利用する場合、2本で大体3時間ほど持つのは結構プラスポイント
- 予備の電池を2本持ち歩くと万全
- 毎日充電池の充電は必須
- 充電池の充電を忘れると結構へこんだ上に寒い
- 充電式カイロだけでなく、結局使い捨てカイロも念のため家においておくと良い
- 道端で落としてもボディが少し傷ついてふたが吹っ飛ぶくらいなので、壊れにくい
- 外出中に無くすリスクは大きい(1回なくして再度購入した経験あり)
- なくしても再度購入したいほどのものだった
まとめ
ゴミが出ない、というのにそこそこ温かいので、冬場は重宝しています。東京くらいの寒さだと丁度良いと思います。もっと寒い所ではあまり役に立たないかもしれません。
無敵になりたければ、ハイエンドモデルの充電池を大量に(12本とか)買えば実現できます。
既に大分前に生産終了して販売を停止している商品なので、量販店では取り扱っていないと思いますが、Amazonだと旧モデルでもまだ販売されています。
興味があれば探してみてください。冬場の地味で強力な見方となってくれます。
以下の商品はエネループカイロではないですが、pse認証済み充電式カイロとしてAmazonでは人気です。
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