本日iOS 7.0.3のアップデートがきました。早速iPhone 5sをiOS 7.0.3にアップデートしたので、その過程についてまとめておきます。
iOS 7.0.3のアップデート内容
iOS 7.0.3のアップデート内容は以下の通りとなっています。
- 承認済みのデバイス間でアカウント名、パスワード、クレジットカード番号を共有するためのiCloudキーチェーンを追加
- オンラインアカウント用にSafariから推測困難な独自のパスワードを提案できるように、パスワードジェネレータを追加
- Touch IDが使用中の場合“スライドでロック解除”の表示を遅らせるようにロック画面をアップデート
- Spotlight検索からWebやWikipediaを検索できる機能を再度追加
- 一部のユーザでiMessageから送信できない問題を修正
- iMessageをアクティベートできない問題を修正
- iWork App使用中のシステムの安定性を改善
- 加速度センサーの調整問題を修正
- SiriとVoiceOverで低品質の声が使用される問題を改善
- ユーザがロック画面のパスコードを回避できる問題を修正
- 動作とアニメーションの両方を最小化できるように“視差効果を減らす”設定を拡張
- VoiceOverの入力感度が高くなる問題を修正
- ダイヤルパッドのテキストも変更できるように“文字を太くする”設定をアップデート
- ソフトウェア・アップデート中に監視対象デバイスが監視されなくなる問題を修正
アップデート前はバックアップしておく
iOS 7.0.3にアップデートする際に不具合でうまくインストールできない場合に備えて、バックアップしておきましょう。バックアップもWi-Fi経由で行えます。
バックアップの方法は、設定→iCloud→ストレージとバックアップからです。
iOS 7.0.3のアップデートの流れ
▲ダウンロード容量はiPhone 5sの場合、92.8MBでした。所持しているモバイルWi-Fiルーターでアップデートを行いました。
10:49・・・ダウンロード開始
10:58・・・インストール開始
11:05・・・アップデート完了。
という流れでした。
アップデート完了後、再起動という形になります。
- パスコードを設定している場合はパスコードを入力(入力します)
- iCloudの設定をする場合はApple IDのパスワードを入力(入力した)
- iMessageとFaceTimeの利用確認(全て選択して次へを押した)
- iCloudキーチェーンを設定(あとで設定にした)
- Appleにユーザー登録するかどうか(するにした)
- ようこそiPhoneへ(完了です!)
視差効果を減らすをオンにするとだいぶ印象が違う
視差効果をオンにすると、アニメーションが消えています。iOS 7を1ヶ月ほど利用していると、なんだか違和感を覚えてしまうような効果です。僕はオフにしておきました。
▲「視差効果を減らす」をオンにすると、動きが極端に減るので、アップデートした方は、試してみるといいでしょう。
Spotloght検索からWebやWikipediaを検索できるようになっている
iOS 6で利用できていたこの機能、iOS 7.0.3で復活したようです。ホーム画面から検索できるので、Safariを起動するより便利ですね。
▲iOS 7.0.2(左)とiOS 7.0.3(右)のSpotlight検索の違いです。WebとWikipedia検索が復活しています。
通知センターの動きがスムーズに
通知センターをスライドしている時の動作が軽くなっている気がします。
まとめ
今回のiOS 7.0.3のアップデートは結構大規模なものでした。
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