iOS 7になってiOS端末でもAirDropという機能を使用できるようになりました。(Macには以前からありました。)
AirDrop機能を使用すると、近くにいるほかのユーザーのiOS 7以上の端末とファイルの共有が簡単に行えます。めっさ便利です。サクッと画像を送ってもらう事が出来ます。
というわけで、今回はめっさ便利なAirDropの使い方を紹介します。
iOS 7の新機能「AirDrop」の使い方
今回は、手持ちのiPhone 5s(iOS 7.0.4)からiPad mini(iOS 7.0.3)へ画像ファイルを送信することにします。
ファイルを受信する側の設定(iPad mini)
▲下から上にスワイプしてコントロールセンターを出現させ、図のAirDrop部分をタップします(左)。そして、全員をタップします(右)。(赤の他人に絶対送信したくないならば、連絡先のみを選択してください。)
これで受け取る側(iPad mini)の設定は終了です。
ファイルを送信する側の設定(iPhone 5s)
次にファイルを送信する側の設定です。今回の例で言えば、iPhone 5sですね。
▲先ほどと同様に、コントロールセンターを出現させ、図のAirDrop部分をタップし、全員をタップします。(先ほどと同様に、適宜「連絡先のみ」を選んでください。)
▲そして、カメラロールから送信したい写真を開き、左下をタップし、出現する人物マークを選択します。(人物マークが出ていなければ、iPad miniとの接続がうまくいっていません。)
▲すると、iPad mini側で上記のようなポップアップが出現するので、「受け入れる」をタップすると、カメラロールに自動で画像が保存されます。通信も一瞬で終わります。
▲送信した側のiPhone 5sを見てみると、送信済みのマークが出ています。送信成功です(左)。送信が終わったら電池の持ちを考慮して、Bluetooth機能はオフにしています。
AirDropを利用する上での注意点
- AirDrop機能を使用する際には、Wi-FiとBluetoothがオンになっている必要があります。
- AirDropを使って、iPhone→Mac OS XやMac OS X→iPhoneのやり取りは出来ません。
まとめ
今回は、手持ちのiPhone 5sとiPad miniで実験しましたが、正直自分のiOSデバイス間で受け渡しをしたい場面はあまりありません。
本領を発揮するのは、友達とのデバイスとの間です。
都合が良い事に、僕の周りではiPhoneを利用している人が多いので、もしiOS 7以上のiPhone端末間でやり取りをしたい場合はAirDrop機能が大活躍しています。既に何回もやりとりしています。
「受け渡したい!」と思ってからの手順が非常に単純なので、この機能を使わない手はありません。
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