理系の大学生として生活していると、実験などでの値の計算のためにパソコンが必要になります。
しかし、いつもパソコンを持ち歩いているわけではありません。
実験中にはパソコンは持ち込みません。その代わりに関数電卓を持ち込んでいます。
しかし、関数電卓を忘れてしまったり、実験以外の日にレポートを書くため、軽い検算をするために関数電卓が必要になる場面がときたまあります。
そんな時に、いつも持ち歩いているiPhoneの出番です。
実は、iPhoneに最初から入っている電卓アプリを横向きにすると、簡易関数電卓が出現します。
iPhone純正アプリの関数電卓の使い方
▲画面下から上にスワイプしてコントロールセンターを開き、画面回転ロックをオフにして電卓アプリを起動します。
縦のままだと通常の電卓ですが・・・
▲横向きにすると関数電卓が現れます。
▲2ndをタップすると、
▲機能が切り替わります。こちらは逆関数なども計算できます。
再び2ndをタップすると、元に戻ります。
log(常用対数)の計算方法
logの計算方法の一例として、log7を計算してみます。
▲①7を押してから、②log_10をタップします。
▲するとlog7が計算できます。
三角関数の計算方法(sin・cos・tan)
三角関数の計算方法の一例として、cos60°を計算してみます。
▲①60を押してから、②cosをタップすると、
▲0.5(=1/2)と正しく計算できます。
逆関数の計算方法(アークサイン・アークコサイン・アークタンジェント)
逆関数のアークサイン(arcsin)、アークコサイン(arccos)、アークタンジェント(arctan)も計算できます。
逆関数の計算方法の一例として、arctan(1)を計算してみます。
▲①1を押してから、②tan^-1をタップします。
▲すると、正しく45(度)と計算できます。
まとめ
長い計算はすることができないので、その辺は不便に感じます。
急なときに少し計算できれば便利です。
関数電卓のアプリもあります。純正アプリよりも使いやすいことは間違いありません。
私はこの関数電卓のアプリを入れています。とても使い勝手がいいです。
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