書評

京大式カードを使ってみることにしました【書評】知的生産の技術

知識については学校で教えられてきたけれども、意外にも知識の獲得の仕方については学校で教えられてきませんでした。

本書では、京大式カードを活用して、いかにして新しい発想を得ていくかについての方法が述べられています。

本書を読んで、ブログへ応用する方法を模索してみました。

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京大式カードについて

京大式カードは、筆者の梅棹忠夫氏が考案した、B6の大きさの情報活用カードです。本書の中で使い方が大きく紹介されています。

中身はシンプルで、表に罫線が入っているだけです。単語帳と比べると、大分大きいです。

梅棹氏は、情報を活用する方法を模索する中で、B6のカードに何でも書くスタイルに落ち着いたそうです。これがのちに京大式カードとして製品化されました。


▲京大式カード。大きさはB6で、罫線が太めです。

京大式カードの使い方

使い方は人それぞれですが、これだけは気をつけておいた方が良いポイントを紹介すると、

  • 1枚に書くのは1つの内容だけ
  • 書いた日付は入れておく
  • くだらなそうなことでも、思いついたらすぐに書く
  • 常に持ち歩く

です。

新しい発想を得たいなら小さな発見をひたすら書く

人間の強みとも弱みとも言える特徴として、簡単に忘れてしまうことが挙げられます。ぱっと閃いたものでも、油断しているうちに淡く消えてしまいます。

かすかな閃光も、いつかは役立つかもしれないので、基本的に京大式カードにバンバン書いていくようにします。


▲京大式カード100枚の厚みです。しっかりとした素材なので、万年筆で書いても平気です。

見返すことが大切

京大式カードに書いただけでは意味がありません。書いたことを生かしてやるには、定期的に見返す必要があります。

見返しやすさが通常のノートと異なる点です。カード式だと、1枚1トピックです。

複数のカードを並べて組み合わせることで、新たな発想がしやすくなるわけです。新しい発想が出てきたら、また新しいカードに書きおこしてやります。

ブログへの応用

知的生産の技術を読んで、初めて京大式カードを知りました。そこで、ブログにも京大式カードを活用してみることにしました。

今まで

今までは、ブログに書こうと思ったネタについては、無印良品のノートにタイトルを列挙していました。これでも十分だと思っていたんですかね。記事に関しても書いています。

京大式カードを使い始めて

京大式カードは、通常の単語帳と違って、書くスペースが十分あります。なので、ブログタイトルの他に、内容の構成も書けます。

ここでポイントなのは、1回で全てを書ききらなくても良いというスタンスを取ることだと思っています。

  • ぱっと閃いた時に書き付け足す
  • 1日に1回、全てのカードを振り返ってみる

このような作業を行って書き足し進めていると、ブログネタの骨子がほぼ組み上がっていて、書き始めようと思った時には既に内容が完成しています。以前よりもブログが書きやすくなっていることを実感しています。


▲京大式カードを並べてみた様子。ネタが転がっているとはまさにこの事。眺めてあれこれ考えています。

知的生産の技術が出版されたのは1969年

知的生産の技術が書かれたのは1969年です。読み進めると分かるのですが、パソコンが無い時代です。文字入力にはやっとタイプライターが出てきた所です。時代のズレを大きく感じます。

しかし、情報活用の仕組みの部分は、今の時代に読んでも通用します。むしろ、今まで知らなかった視点だらけです。

知識については学校で学びますが、知識の獲得の仕方については、学校で学ぶ機会がなかったからです。ハッとさせられることが多かったです。

まとめ

どうやったら新しい発想を生み出せるかということを真剣に議論している本なので、読み応えがあります。

ただ、本書でも注意書きとして書かれていましたが、自分にとって効果があるかは実践してみないとわかりません。

試行錯誤して、自分に最適な環境をつくっていくべきです。

そのためにも、僕はまずブログネタに関して、京大式カードで管理しようと実行し始めた訳です。

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