ScanSnapのファイル名設定に関するWindowsとMacの違い

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元々WindowsでScanSnap S1300を使用していたのですが、MacBookAirを6月に購入してつい先日、このMacでもScanSnapが使用できることに気づいたことを記事にしました。

そのエントリの続きです。

Windowsで使用していた時はファイル名の変更が出来たのですが、Macでは出来なかったので、どのようにファイル名を変更しようかということについて今回書いてみました。

WindowsとMacでインストールされる機能に若干の違いがありました。

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Windowsでの設定

Windowsでの設定には、ScanSnap Organizerという機能があり、スキャンしたデータを管理する場所があります。

ScanSnap Manager Windows 1209222219

また、スキャンした後、ScanSnap Organizerに受け渡す際に、ファイル名を変更することができます。

その後、ScanSnap OrganizerからEvernoteなど各種クラウドサービスにデータを送ることが出来ます。

ScanSnap Manager Mac 1209222221

Macでの設定

しかし、MacだとScanSnap Organizerが存在しないので、スキャンしたデータを直接どこかへ引き渡すこととなります。検討の結果、Evernoteへ直接引き渡す設定にしました。

ScanSnap Manager Mac 1209222217

そして、Macにはファイル名を変更する設定がありません。
ScanSnap Manager Mac 1209222212

ファイル名の設定からは、ファイル名を3種類から選ぶことができますが、「自分で名前を付けます」としても、スキャン前にいちいちこの場所にある設定から名前を付けなければならないので面倒くさいです。なので、先頭文字列を無題のままにしています。
ScanSnap Manager 1209231605

まとめると、無題001.pdfというファイルを直接Evernoteに流し込むこととなります。

しかし、ファイル名をつけてから、後でiPhoneアプリAutoEverを使って各ノートブックに振り分けたいので、ファイル名変更は必須です。

AutoEverを用いたファイルの移動の仕方は、以下の記事で書きました。

Evernoteに送り込んでからファイル名を変更

スキャンした後にファイル名を指定できないのが困るように思いますが、Evernoteへ送り込んでからファイル名を変更すればあまり変わらないかなと思いました。

このように、スキャンして読み取り終了をクリックすれば、自動でEvernoteへ送られ、Evernoteが起動するので、
ScanSnap Manager Mac 1209231351

ファイル名をクリックすれば、簡単にファイル名を変更できます。
ScanSnap Evernote Mac 1209231355

Macにしてから、Evernoteに送った後でもサクサクと動いてくれるので、ファイル名を変更することに滞りは生じません。これからはこのようにScanSnapを運用していこうと思います。

追記 2018年3月4日

現在、AutoEverの販売は終了しています。

ScanSnap
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