金沢将棋を買って遊んでいたのですが、つい先日持ち時間を表示したり、形勢グラフが見れたりする柿木将棋を購入したので、将棋対戦アプリが2つになりました。
そこで、この2つのアプリを戦わせたらどんな結果になるのであろうか?と思ったので、実際に対戦させてみました。
柿木将棋と金沢将棋が対戦
金沢将棋はレベルが100段階、柿木将棋はレベル8まであります。両者の最高難度で対戦させてみました。
先手後手は、柿木将棋の振り駒機能を用いました。その結果、1局目の先手番は金沢将棋、後手番は柿木将棋となりました。
持ち時間は15分とし、持ち時間を使いきると一手30秒未満というルールにしました。(お互い10秒以内に指してくるので、そんな心配は必要ありませんでしたが)
第1局
金沢将棋の四間飛車vs柿木将棋の居飛車の形になりました。
結果は124手で柿木将棋の勝ちとなりました。
第2局
先後が入れ替わり、先手柿木将棋、後手金沢将棋で行いました。
戦型は、先手柿木将棋の居飛車に後手金沢将棋の三間飛車となりました。
結果は89手で柿木将棋の勝ちとなりました。
第3局
手損なし角替わりの将棋となりました。結果は108手で、柿木将棋の勝ちとなりました。
第4局
戦型は、第2局と同じく、先手柿木将棋の居飛車に後手金沢将棋の三間飛車となりました。
結果は103手で柿木将棋の勝ちとなりました。
結論
両アプリの最高レベルで戦わせてみましたが、4勝0敗と柿木アプリの圧勝と言っていい結果となりました。
面白いのは、先後が同じでも指す手が違い、違った対局になることです。
一人で遊ぶ際に、レベル8で戦っても同じ戦型とは限らないということです。
アプリとしてどの戦型をさすかをランダムで決める仕組みになっているのだと思います。遊ぶ側としてはうれしいですね。
強さからいうと、柿木将棋の方が強いようですが、金沢将棋もレベルが100段階まであるので、初心者にはうれしいレベル設定だと思います。
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