PowerPointでスライドを作成する時、全体の骨子だけを先に作成するには、アウトライン編集モードが役に立ちます。
このアウトライン編集を使用すれば、全体の構造を定めてから、細部を編集していくことが出来ます。
アウトライン編集のいいところは 全体がツリー構造となっていて、全体像を把握しやすい点です。
今回は、非常に便利なアウトライン編集の使い方を紹介します。
アウトライン編集の使い方

▲PowerPointを開いたら、左側を見てみます。図の線が入っているマークを押すと、アウトライン編集を行えます。

▲すると、ご覧のような編集画面になります。一種のエディタが表示されます。

▲アウトライン編集部分に文字を書いてみると、それがスライドに反映される仕組みです。

▲文字を入力したら、Enterを押してみます。

▲すると、次のスライドを編集できるようになります。
タイトルの下に箇条書きする事ももちろんできます。

▲そんな時には、タイトルを入力した後に、Enterを押してから、

▲tabを押して、インデントを1つ下げます。

▲すると、箇条書きのマークが勝手に出現します。

▲あとは書きたい事を書くだけ!

▲さらにtabを押してインデントを1つ下げると、

▲「-」の箇条書きスタイルでかけます。綺麗に箇条書きできます。

▲インデントを1つ上げる(左の階層に戻る)には、shift + tabを押します。

▲階層が戻りました。

▲「Enter」と「tab」と「shift + tab」を利用すれば、アウトラインだけ先にババーっとかけてしまいます。スライドの全体方針を作成するには、アウトライン編集が持ってこいです。
いつも利用している機能です。




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