英語論文を読む上で利用しているオンライン辞書はweblio辞書だということを前回書きました。
英語論文を読み進めていく際には大量に未知の単語が出現します。weblio辞書で検索した単語はまとめてEvernoteに記録しておきました。
その英単語は論文を読み進めていった時に遭遇した順番になっています。
しかし、後で見返す際にはアルファベット順になっていた方が一覧性が良いです。
そこで、このEvernoteに記述した英単語をExcelをに貼り付け、アルファベット順にしてオリジナル単語帳を作成しました。
Evernoteに単語を記述する際の注意点、単語帳の作成手順などを紹介しようと思います。
Evernoteを利用する理由
Evernoteを利用する理由は単純です。MacとiPhoneで同期が出来るメモ帳だからです。必ずしもEvernoteである必要はありません。ですのでタイトルにもメモ帳を入れておきました。
Evernote(メモ帳)に英単語を記述する際の注意点
ここからはEvernote(メモ帳)に英単語を記述する際の注意点を書いていきます。
入力はMac(PC)から行っています。
weblio辞書で検索した後は、Evernoteに、英単語,意味の順で書いています。
重要なのは、英単語と意味の間にあるカンマ「,」です。
これは後々Excelで単語帳を作成する際に関わってくる点です。
Excelでは区切り文字を指定する事で、セルの区切り位置を調整する事が出来ます。区切り文字はカンマ「,」が良いでしょう。
やめておいた方が良い区切り文字の例としては以下のようなものがあります。
- スペース(連語を登録する際に不適)
- 読点「、」(日本語の訳で「、」を使う事がある)
- ハイフン「-」(state-of-the-artという単語を登録したい時に不適)
以上のような理由で、区切り文字はカンマ「,」が無難です。
Evernote(メモ帳)に記述した英単語をExcelに貼付ける
Evernote(メモ帳)に記述した英単語をExcelに貼付ける手順を紹介します。
▲Evernoteに記述した英単語を全選択して、
▲Excelにペーストします。
Excelに貼り付けた単語をアルファベット順にする方法
▲英単語が全て選択されている状態で右クリックし、「並び替え」→「昇順」を選択すると、アルファベット順に並び替えられます。
ただ、このままだと、英単語と意味が同じセルに入っているので見にくいです。というわけで、次に英単語と意味を別のセルに分ける方法です。
英単語と意味のセルを分ける方法
▲英単語と意味を全て選択している状態で、画面上部のメニューバー「データ」→「区切り位置」を選択します。
▲設定画面が出てきます。「区切り記号付き」にチェックを入れ、「次へ」を選択します。
▲続いて、区切り文字の「コンマ」だけにチェックを入れ、「次へ」を選択します。
▲そして完了を選択します。
▲すると、綺麗に英単語と意味が分かれました。
以上のようにして、オリジナルの英単語帳を作成できました。
ただ、本当はこの英単語帳を印刷して手元においた方が読みやすいです。ですので、次回はこの英単語帳を印刷した場合に見やすくなるように加えた一手間を紹介しようと思います。
コメント
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