書評

【書評】20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義

20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義は、著者のTina Seelig女史がスタンフォード大学での講義内容のうち、起業家精神についての講義をまとめたものの翻訳版です。今回はこの本(Kindle版を購入)を読んでみた感想を書いていきます。

この本で一番面白いと思ったのは、第一章の「スタンフォードの学生売ります」です。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

手元の5ドルを2時間で増やす課題


photo credit: Unhindered by Talent via photopin cc

手元に5ドルがあった時に、2時間でそのお金を出来るだけ増やすという課題に対する学生たちの健闘ぶりが描かれています。頭で考えるだけでなく、実際に行動に起こして増やす課題なので、ただ考えるだけではいけません。

僕なんかは本書でも紹介されていたありふれた平凡な考えしか思いつきませんでしたが、スタンフォードの学生たちは、思いもよらない方法でお金を増やしていました。どんな方法で増やしたかは本書に預けます。

現実問題≠唯一解


photo credit: albertogp123 via photopin cc

課題に対する答えはグループによってバラバラであり、答えが1つに定まっているわけではありません。いわば社会で直面する問題に性質が似ています。答えを試行錯誤しながら探していくということです。

学校で習う問題とは、基本的に唯一解が決まっているものばかりです。なので、いざ上記のような答えが定まっていない問題に直面するとどうしていいか検討もつかない状態となってしまいます。

課題を通して得られること


photo credit: OliBac via photopin cc

学生たちがどのような方法でお金を増やしたかを互いに発表し合い、学生たちは身近にチャンスが溢れていることを経験を通して実感しました。

これが本書を通して伝えている起業家精神です。起業家はチャンスを見つけるのが上手いということです。解決出来る問題がないかというアンテナを常に張り巡らし、問題解決手段も豊富に持ち合わせています。

このような解決能力をスタンフォードの学生たちは大学授業内で徐々に行動しながら身につけているということですね。

じゃあどうすればいいのか?

本書を読んだことで身近には問題が溢れているということを認識出来ました。ここからは自分が身近の問題に目を向けられるかに懸かってきます。

人々が身近で不満に感じていることはチャンスです。これをいかにキャッチ出来るかは個人の意識に依る面が大きいでしょう。

起業家を目指す目指さないに関わらず、新たな視点を得る意味においていい本だと思いました。新たな視点から周りを見まわしてみたいと思います。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

関連記事

  1. 人を動かす文章術

    書評

    文章にする事で初めて理解できる【書評】誰も教えてくれない人を動かす文章術

    ブログを書いている誰も教えてくれない人を動かす文章術というタイトルに惹…

  2. 書評

    7つのエピソードがわかりやすい!【書評】さおだけ屋はなぜ潰れないのか

    さおだけ屋はなぜ潰れないのか?というタイトルに惹かれてしまう会計の本を…

  3. 書評

    京大式カードを使ってみることにしました【書評】知的生産の技術

    知識については学校で教えられてきたけれども、意外にも知識の獲得の仕方に…

  4. 書評

    【書評】自炊ノ全テ

    電子書籍が充実してきましたが、それでもまだまだ品揃えが不十分な中、自分…

  5. 書評

    【書評】決断力[羽生 善治]

    現在将棋界の7つのタイトルのうち、棋聖、王位、王座の3つのタイトルを保…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カテゴリー

  1. iPhoneアプリ

    手書きで書いた数式を画像やLaTeX形式に保存できるiPhoneアプリ「MySc…
  2. Tweetbot 4 for Twitter

    iPhoneアプリ

    Tweetbotのリスト機能を利用して鉄道運行状況を確認する方法
  3. CamScanner+

    iPhoneアプリ

    CamScanner+を使って教科書を持ち運ぼう!!
  4. iOS7

    iPhone 5sをiOS 7.0.3にアップデート完了。Spotlightから…
  5. applescript-icon2

    Mac

    Macで現在の年月日時刻を簡単に取得する方法
PAGE TOP